わたしにも 結婚していた時期があった
もちろん 恋愛
わたしは きれいな見た目 ( ごめんなさい.. ) とは裏腹に
彼氏がいた時期はすごく少ない
いない年数の方がはるかに多く
見る目がなかったのかな…
すごく 優しくて、おもしろい
思いやりがあって、たくましい
わたしは背が高いけれど
彼は わたしより 15cm 高かった
背は コンプレックスだったから
ひと目会ったその日から 惹かれていたのかもしれない…
楽しかった
彼から 告白された時は うれしかった
もちろん OK
それから 何度か デートを重ね 1年半
授かった
震えてしまうくらい うれしくて
それから 結婚
いわゆる 授かり婚
庭付きの おうちで 子どもたちとワンちゃんと あそんで
BBQして
わたしは 家がほしかった
だけど そのときに ローンが組めない人だと知った
実家の両親に 保証人になってもらって 住宅ローンを組んで 家を建てた
そのころ クレジットカードで買い物するとポイントもつくから
現金を使うよりも いいよ
家族カードを作って 渡した
ちょっとずつ 作った方が得なのもあって 枚数を増やし
家族カードも 増やした
それにしても
人間の身体はすごい
まゆげや まつ毛は 雨の日に外を歩いても 雨が目に入らないようにする
目を守るためにある
身体になくていいものなんて 実はないんだ
どんどん 大きくなるお腹が 愛おしくて
大きくなりながら お腹の毛量も増えていく
わたしって お腹に 毛 あったかな
どんどん 大きくなるお腹 と どんどん 増える毛量
ただ うれしかったことは
足と腕には 毛 がなくなったこと
こんなことって あるんだね
人間の身体って 本当にすごい
それから 出産
破水したので 陣痛促進剤 を飲む
なぜ 誰も 教えてくれなかったの
陣痛促進剤を飲むと ( 超 ) つらいことを
わたしは出産を軽く考えていた ( マジなめてた )
公園に行けば お母さんたちがいっぱいいる
お母さんたちが出来てるなら わたしも大丈夫 ( ヨユ〜 ) だと思ってた
やはり 出産はたやすいことではなく 本当に辛く大変なものだった
( いや 23時間 もがき 苦しみ 何度か気を失った… )
そして かわいい 泣き声が 響き渡る
出産に立ち会ってくれた彼は 涙が出そうになった
と言っていた ( みんなが泣くっていうのに 泣かんのか〜い )
それから かわいい かわいい わたしの赤ちゃんとすごす
らずな poem 詠む 1完